[本]執着しないこと アルバムッレ•スマナサーラ

話すとは、実は危ない行為なのです。

だからこそ、話す際には、私たちは十分に注意する必要があるのです。言葉の一つ一つに責任を持って話すべきなのです。うかつに話をしてはいけません。

 

全てのものは借り物という発想。

エピクテトスと同じ発想。

使う為に借りる。使ったら返す。

メルカリで借りて、メルカリで返す。

メル借り。

 

レンタカーはガレージにしまっておく為に借りる事はない。

 

自分に不要な知識は、憶えなくてもいい。

これは入れないと決めたものは、忘れることを楽しむのです。一方で、入れると決めた確かは、これはしっかり憶えるぞと集中します。

このようにメリハリがはっきりしていてば、必要な知識は一発で心に刻まれるものです。

 

記憶においては、緊張感が非常に大切。

これはわたしにとってとても大切なことだという緊張感があれば、面白いことに、何の苦もなく覚えられる。

 

執着は挽回のチャンスを自ら絶っているようなもの。挽回できたほうが楽しい。

 

じゃあどうするか?

あちこち引っかかって、悩んで苦しんでいきるのではなく、空気のように何にもとらわれず生きていけるようになるのです。